|
|
平鉋(ひらがんな)
表面を平滑に削るための最も一般的な鉋で、一枚鉋と、逆目を防止するための裏金がついた二枚鉋とがあります。
面取鉋(めんとりがんな)
角材や板材の面取りをするのに使用する鉋で、さまざまな面をとる必要から、几帳面、平几帳面、坊主面、銀杏面など多くの種類があります。
際鉋(きわがんな)
平鉋の刃先を斜めに傾斜させて切刃をつけ、台の下端の一方の角まで刃先が出るように仕込んだ鉋で、入隅の際を削るのに用います。
台直鉋(だいなおしかんな)
主に鉋の下端の不陸や傾斜を直すのに用いる鉋で、堅木を削るため刃は直角に立っています。
電気カンナ(でんきかんな)
円筒形の鉋刃を回転させ、広い面を削ることができる電動工具です。刃の幅は、82〜156mmでさらに広いものもあり、つまみを回すことによって刃の出を0.1ミリピッチで調節することができます。
電動サンダー(でんどうさんだー)
木材・金属の研磨・塗装はがし・錆び落としなどに使用される電動工具で、四角形のサンディングディスクを数ミリメートルの小さな振動により動かして材料を研磨するオービタルサンダ、ベルト状につながれたサンディングベルトを連続的に循環させて研磨するベルトサンダなどがあります。
|
|