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現場に搬入される材料や住宅部品の取り扱いには、さまざまな配慮が求められます。トラックなどからの運搬は、人力による運搬は、腰痛などを起こしやすいので、できる限り移動式クレーンなどを用い、人力による運搬は避けるべきです。やむをえず人力で運搬する場合は、@状況を評価して、荷を扱う最も良い方法を選択する、A重い荷物は分ける、B持ち上げる前に、運搬経路から障害物を異動させる、C運ぶのに助けが必要な場合は、手伝ってもらうようにする、D自力では対処できないものを、持ち上げようとしない、E腰を横に曲げたりせず、正しい姿勢で持ち上げる、などの注意が必要です。
さらにヘルメットと安全靴の着用、必要なときは、手袋の着用が求められます。また施工工期の最終段階に搬入される、住宅部品や設備機器の運搬は、すでに仕上がっている部分を傷つけないよう、十分な注意が必要です。
またプレカット軸組材や外装材などを、屋外に保管する場合、枕材を水平に並べ、その上に資材を載せ、シートで覆います。枕材が水平でないと、一時的保管でも資材が歪む可能性があります。
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