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縦挽鋸(たてびきのこ)
木材を繊維の方向にそって切断する鋸を縦挽鋸と呼びます。鋸歯は三角形で木材の繊維を直角に切断する横挽鋸に比べ目が荒くなっています。
両刃鋸(りょうばのこ)
鋸身の両側に縦挽き、横挽き用の歯が付いた鋸で、両刃鋸は日本独特のもので、なんでも組み合わせ便利なものにしてしまうのは、いかにも日本的なものです。
胴付鋸(どうつきのこ)
鋸身(のこみ)が0.2〜0.3mmと薄いため補強のため背金(せがね)がついた片歯の横挽鋸で、目数が1寸あたり25〜35枚程度と非常に細かく、精密な横挽きが必要なときに使います。
電動丸鋸(でんどうまるのこ)
円形の鋸刃を電気モーターで回転させ、材料を切断する電動工具です。丸鋸刃は、直径100ミリから190ミリまでのサイズと種類があり、木材だけでなく、丸鋸刃を交換する事により金属・レンガ・コンクリート・タイルなどいろいろな材料の切断ができます。
ジグソー
電動鋸の一種で、糸のこのような幅の細い刃が、上下に往復運動する、片持ちの電動切断工具です。幅の細い刃により、切り進みながら自由に方向を変えることが可能で、曲線切りや直切りなど、通常の鋸より細かい加工が可能です。
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