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木造住宅で用いられるサッシには、アルミサッシ、樹脂サッシ、木製サッシがあります。アルミサッシには、取り付け方から外付け、半外付けがあるが、入り隅部で、半外付けサッシが隣接する場合には、それぞれの幅を小さくすることが必要です。
開閉形式からは、引き違い、たてすべり出し、両たてすべり出し、上げ下げ、ルーバー、オーニング、内倒し、横すべり出し、片引き窓・両片引き、嵌め殺しなどがあります。また断熱性能から複層ガラスサッシ、断熱サッシ、付属物の一体化から、雨戸シャッター付きサッシなどがあります。
室内ドアは、ドア枠付きのドアセットが、壁の仕上げ前に取り付けられ場合がほとんどです。ドア枠付きのドアセットは、風雨がかからず、損傷を防ぐようにし、木製の受け台に平らに格納されるべきです。壁に寄りかけて置くと、変形する可能性があり、これを修正するのは困難です。二重搬送を避けるよう、望ましくは、取り付けられる部屋に格納するのがよく、それぞれの部屋に順応して、取り付けられた後の収縮やひずみを防ぐことができ、この過程はセカンド・シーズニングと呼ばれています。
障子、襖などは造作として敷居、鴨居が作られ、建具業者ができあがったものを採寸し、建具を製作し取り付けます。
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