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小口径鋼管杭は、一般的に、杭径50〜200o程度、杭の肉厚6o未満の一般構造用炭素鋼管を地盤に圧入し、所定の支持層に確実に到達させることで支持力を得る鋼管支持杭工法です。通常は、杭先端を支持層まで到達するように施工することとなります。なお、「杭」と呼ばれていますが、正確には、建築基準法(建設省告示第1347号)上の「基礎ぐい」とは異なり、あくまで地盤補強工法なので、杭状地盤補強とも呼ばれています。
小口径鋼管杭のほか、木造住宅において、地盤補強工法として採用されることの多い、柱状改良、表層改良、それぞれの許容支持力等の具体的な計算方法は、『小規模建築物基礎設計指針』(日本建築学会編集)等を参考としてください。
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