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スウェーデン式サウンディング試験は静的貫入試験の一種であり、JIS A1221に規定されています。ロッドの先端にスクリューポイントを取付け、0.1kN(10kg)のおもりを2個、0.25kN(25kg)のおもりを3個、載せることにより、ロッドの重さと併せて合計1kN(100kg)となります。おもりをひとつ載せ、貫入しなければ次を載せ、1kNになっても貫入しなければ回転を加え、25cm貫入に要する半回転数を記録します。1kNに満たない状態で貫入した場合は、その時点の重さを記録します。これを25cmごとに繰り返します。
スウェーデン式サウンディング試験には、手動式、半自動式、自動式の3種類があります。自動式は手動式に比べ、地盤の評価(強さ)が低めになる傾向にあると言われています。
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