現場監督ＷＢＴ　Ｄ１４０１

Ｄ．木造住宅の品質管理

１４．施工品質チェック記録

１．チェックシートによる工程・工種単位での検査記録づくり

　現場巡回を予定するまたはこれから実施する際にはチェックシートをもとに管理を遂行します。工程に合わせてチェックシートの項目を予めチェックする、現場到着次第チェックシート順に目視や計測で管理をします。
　予めチェックシートを確認する事で当日持参する道具や工事業者へ工事進捗の連絡が行え管理の手戻りが無くなります。複数工種が入ればそれぞれの工種ごとに作業内容を記録し時期を逃さないよう検査を行います。チェックシートなく漠然と管理することは単に確認するだけですから、品質を担保する上でチェックシートとその記録は大変重要になります。