D.木造住宅の品質管理 15.施工反省会  SAREX 住環境価値向上事業協同組合(C)2012
1.事前検討会の記録からの検証

   事前検討会で協議決定した項目をもとに施工を実行出来たかを設計者と現場監督、その他の責任者が出席して検証します。事前検討会議事録、実行予算書、施工品質チェックシート、工事日報の書類を準備し現場監督自ら内容を精査、反省する事を評価書にまとめ予め各出席者に提出しておきます。
 また各担当者の記憶が鮮明なうちの竣工後2週間を目処に会を開催する事が望ましい。検証する項目を挙げその内訳から決定項目を次現場へ繋がる改善が目的です。決定項目は事前検討会で検討するチェック項目にリストアップする事により計画と実行の相互で品質チェックが可能になります。