D.木造住宅の品質管理
13.性能表示の施工検査
SAREX 住環境価値向上事業協同組合(C)2012
2.配筋完了時の検査
基礎の配筋が完了した段階で検査官の検査を受検します。
検査は主に地盤、地業、基礎、地盤の防蟻措置について行われます。
具体的には、設計図書に記載された鉄筋の径、配置、継手、定着、補強、アンカーボルト、かぶり厚、配管等について確認が行われ、地盤と地業に関しては、施工報告書等の施工関連図書による検査となります。
検査時に必要とされる書類は、施工状況報告書と検査時に見ることができなくなる検査項目の施工関連図書(施工報告書や施工写真など)を作成、準備します。
検査時に間に合わない場合は後日提出します。