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床束の種類は、樹脂製(プラ束など)、鋼製束、土台材などを利用した木製があります。
設置されている束が、指示通りの種類かの確認をして、それぞれの取り付け方法の確認を行います。樹脂製、鋼製は、製品の施工説明書に従った取り付け方法になっているか、取り付け用の釘が正しく打たれているか、接着剤の量や方法が適切かどうかチェックをします。木製の場合は、樹種が適切か、寸法があっているか、切り口の形状による大引との間の隙間が出来ていないか、などをチェックします。
基礎パッキンは、指定された材質のものが使われているかを確認します。設置状況においては、柱下、アンカーボルト、ホールダウンの位置、大引との交差部に設置されているかと、指定されたスパン以上に飛んでいないかを確認します。
基礎断熱等気密パッキンを使用している場合は、パッキンが連続して、途切れていないかと、高さ調整材による気密の欠損が無いかチェックします。
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