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(社)日本建築学会発行の「建築工事標準仕様書・同解説 JASS5 鉄筋コンクリート工事」によると、木造住宅の基礎におけるかぶり厚さは、立上り部が40mm、布基礎の底盤が60mm、べた基礎のスラブ下端が60mm、スラブ天端(土に接しない部分)が20mm必要だとされています。
基礎各部において必要かぶり厚が取れていることを確認します。立上り部においては、有効なかぶり厚が取れるスペーサーを設置してあること、べた基礎のスラブ下端にサイコロ状のスペーサーを用いる場合は、スペーサーが地業にめり込んでいないことも確認する必要があります。 |
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