継手長さ |
(つぎてながさ) |
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鉄筋の継手は原則として応力の小さい位置で,かつ常時圧縮力が生じている部分に設ける。フックの長さは継手の長さに含まれない。鉄筋径が28mm以上の丸鋼またはD29以上の異形鉄筋においては,重ね継手としてはならない。 |
人通口 |
(じんつうこう) |
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基礎の立ち上がり部分が、床下を区切ってしまい、床下全体の点検ができなくなることから、部分的に基礎を切り欠いた部分。高さ450×幅500程度の、切り欠きを設けることが多いが、必ず補強のための鉄筋を入れる。 |
補強筋 |
(ほきょうきん) |
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鉄筋コンクリート造の部分を補強するための鉄筋。開口部周囲の曲げ補強筋、剪断補強筋などをいう。 |
かぶり厚 |
(かぶりあつ) |
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鉄筋を覆っているコンクリートの厚さのことで、コンクリートの表面から鉄筋の表面までの距離をいう。鉄筋コンクリートは、コンクリートのアルカリ性によって鉄筋が錆びるのを防いでいる。しかし、コンクリートが中性化したり、ひび割れなどから水分が入り込むと錆びてしまうため、充分なかぶり厚さを確保しないと、設計通りの強度を得られない。建築基準法施行令の第79条でかぶり厚さは次のように規定されている。鉄筋に対するコンクリートのかぶり厚さは、耐力壁以外の壁又は床にあつては2センチメートル以上、耐力壁、柱又ははりにあつては3センチメートル以上、直接土に接する壁、柱、床若しくははり又は布基礎の立上り部分にあつては4センチメートル以上、基礎(布基礎の立上り部分を除く。)にあつては捨コンクリートの部分を除いて6センチメートル以上としなければならない。 |
スランプ値 |
(すらんぷち) |
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スランプ試験とは、凝固前の生コンクリート(生コン)の流動性を示す値であるスランプ値を求める試験のことである。スランプの値が大きくなるほど流動性の高い生コンクリートである。スランプ試験によって求められ、単位はcmで表す。 |
田植え |
(たうえ) |
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コンクリートが打設されたあとで、床スラブや基礎の立ち上がりに、アンカーボルトなどを田植えのように差して固定すること。所定の定着長さをとりにくく、粗雑な仕事になるので、やってはいけない施工方法である。コンクリートの打設前に、アンカーボルトなどを固定すべきである。 |
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