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型枠の配置に間違いがないことを確認します。
打継部分に、木の葉や木材、土、剥離剤、レイタンス等の不純物がない状態にし、打継部分の乾燥が進んでいる場合は、水湿しを行ったのちに打設を開始します。
その後の施工は、11と同様です。
打設数時間後、ブリージング水が引いた段階で、コンクリートの沈み亀裂を防止するため、コテ等で圧をかけた天端押さえを行います。
セルフレベラー等を流し込み所定の基礎高さになるよう天端均しを行います。セルフレベラーは、打ち込み厚が10mm程度のものが一般的で、それを超える厚さで打ち込むと収縮クラック等が発生しやすくなりますので、コンクリート打設時のレベル管理も重要です。
自主検査としては、型枠の全体寸法、対角線の寸法を計測し、立ち上がりの位置にゆがみがないか確認します。納品書の確認及び保管を行います。打設の順序等を確認、記録します。打設完了後、沈み亀裂が発生していないか、均し忘れがないか等を確認します。
工程管理のポイントは、雨天時のコンクリート打設は、避けることが原則ですので、数日の工程の余裕を見込みます。
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