C.木造住宅の工程管理 |
03.基礎工事 |
SAREX 住環境価値向上事業協同組合(C)2012 |
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(C031) |
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基礎型枠脱型後ホールダウン金物用のアンカーボルトが斜めになっていることが発覚しました。基礎屋さんは、台なおしをすれば大丈夫と言っていますが、その方法を承認するかどうか考えてください。 |
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@斜めになった考える経緯に関して、社内の経験者にヒアリングし、合わせてその対処方法についてまとめてください。
A台なおしをする場合のコンクリートの材齢と強度を知っておく必要があります。コンクリート硬化前に力を加えるとコンクリートが割れてしまいます。台なおしとコンクリートの材齢との関係を調べてください。
Bアンカーボルトが傾斜していることで及ぼす、筋かいへの干渉や内装下地への干渉など、他の部位への影響を想定してください。
C台なおし以外の対処方法の検討について、他の部位に影響が及ばないようであれば、偏心した場合に対処できる延長用ボルトの利用などを検討してください。
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(C032)
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工期がなく、根切り時の雨で工期が遅れているため、コンクリート打設の翌々日には脱型をするという連絡が、基礎業者から入りました。上司に聞くと昔はよくやっていたとのことです。あなたは、工期を守るため承認しますか。 |
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@その後の工事で工期の短縮の方策として、どのようなものがありますか。
A打設の翌々日に脱型した場合のメリットデメリットを挙げてください。
B養生期間を短縮した脱型後の対処方法を挙げてください。
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