C.木造住宅の工程管理 03.基礎工事  SAREX 住環境価値向上事業協同組合(C)2012
根切り (ねぎり)
基礎を造る場合の、土を掘削して所要の空間を造ること。また、根切りをしたときの底の水平面を根切り底という。
防湿シート (ぼうしつしーと)
建物の床下の地盤面からの水蒸気の発生を防ぎ、床組の乾燥状態を確保するために地面に敷き込まれるシート。
スペーサーブロック
鉄筋に取り付け、必要なかぶり厚を確保するための、必要な強度を持ったコンクリート製のブロック。
天端均し (てんばならし)
基礎などの天端を水平になるように平らに均すこと。ここが水平ではないと、家全体が傾いてしまう。基礎の鉄筋コンクリートが打ち上がった時点で、天端を直押さえするのが良いが、作業が難しいので最近では液状になったレベラーという材料を、型枠のあいだに流し込んで水平面を作り出す。もしくは、型枠を解体したあとで、左官が厚さ15mm前後のモルタルで基礎天端を均す。