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バーチャート工程表は、その発明者の名前からガントチャートとも呼ばれ、縦軸にそれぞれの作業名、横軸に日時をとって、横棒(バー)によって作業の進捗状況を表し、工程管理を行うものです。1910年代に、アメリカ人の機械工学者であり経営コンサルタントでもあったヘンリー・ガントによって考案されたものです。
バーチャート工程表では、縦軸の作業名の横に、それぞれの担当業者名・開始日・終了日などを書くことができます。また作業の流れ、すなわち作業の相互関係は、先に行う作業の作業完了日から次に行う作業の作業開始日へと矢印で明示させることもあります。
さらに予定が記入された開始日から終了日までの横棒の下に実績工程を記入することによって、進捗状況などが把握しやすく、施工管理者にとって有効な管理手段となっています。
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