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スウェーデン式サウンディング試験の結果は一般的に図のように表記されます。「荷重(Wsw)」は、0.05、0.15、0.25、0.5、0.75、1.0の5種類あり、それぞれ貫入時点のおもりの重さをあらわしています。「半回転数(Na)」は、25cm貫入させるために要した回転数であり、ロッドが1回転すると2半回転とカウントします。
おもりが1kNに満たない状態ではロッドを回転させないため、半回転数が表示されるのは、「荷重」が1kNの場合に限られます。この半回転数を4倍したものが、「1mあたりの半回転数(Nsw)」となります。これらの数値から地盤の強さを読み取ります。粘土質地盤において、荷重が1kNで半回転数が0の場合、地盤の許容応力度は30kN/u程度となります。 |
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