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基礎に関しては、クラックの有無を確認します。クラックがある場合、補修を行うか、干割れなのか、地盤の沈下によるものなのかの判断が、引渡し時点では難しいことが多いため、位置と幅と長さを記録し、定期点検時に再計測し、経過観察して見るという対処方法があります。いずれにしても、その旨建て主に説明を行います。
水道メーターの位置は、駐車場で車の下にならないか確認します。車の下になってしまっている場合、2か月に一度の検針の際、車の移動が必要になることをお知らせする必要があります。
外装に関しては、傷や汚れなどを確認する他、開口部、ベントキャップ周り、外壁材の継ぎ目などのシーリングが施されているかといった点も確認します。
外部設備機器の固定が確実であるか、雨水に対する対策としてシーリング等が施されているかを確認します。特に給湯器の配管の、屋内への引き込み部分が内下がりになっている場合は、シーリング処理の状態等を確認します。
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