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壁や天井には設備機器や家具、カーテンレールなど、様々なものが取り付くので、あらかじめ必要な取り付け用下地を入れておかなければなりません。
設備機器や空調機器類については施工説明書に指定された取り付け方法に従って、必要な下地を入れておきます。手摺用の下地は、本工事で取り付くものは種類や大きさと取り付け高さを確認して下地を入れます。また、手摺やカーテンレールなど、工事中に取り付けない場合でも、可能性が高い箇所や、いずれ必要になることが予想されるところは、一般的な位置に下地を入れておくと良いでしょう。
これらの下地が適正な位置に入っているかを確認し、特に手摺下地については必要な強度があるか、使用者にとって正しい高さに付いているかを確認します。トイレのペーパーホルダーやリモコンは、取り付け位置の指定が無い場合、あらかじめある程度場所を決めておく必要があります。
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