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窯業系サイディングや複合金属サイディングを用いる場合、ＪＩＳ適合品であることを確認します。なお、窯業系サイディングのＪＩＳ規格が２００７年改定され、最小厚さが１２ｍｍから１４ｍｍになりました。また、窯業系サイディング、複合金属サイディングに限らず、サイディングを用いる場合は通気構法としている必要があります。サイディングの目地に用いるシーリング材はＪＩＳの耐久性区分８０２０以上のものを用いる必要があります。
ＡＬＣパネルを用いる場合は、仕上塗材が設計図書通りであるかを確認します。仕上塗材はＪＩＳＡ６９０６に適合しているものを使用している必要があります。ただし、ＪＩＳＡ6906に適合しているものであっても弾性リシンなど、リシン系の仕上塗材は、瑕疵担保責任保険の設計施工基準に適合しないので注意が必要です。
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