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柱の小径が設計図書であるかを確認し、かつ、柱に著しい欠き込みがないことを確認してください。所要断面積の1/3以上を欠き込むなど、著しい欠き込みがある場合は、補強措置を講じている必要があります。また、階数が2以上の場合、隅柱又はこれに準ずる柱が通し柱となっていることを、確認します。なお、これらの柱を管柱としている場合は、接合部が通し柱と同等以上の耐力を有するように補強されている必要があります。
耐力壁が取り付いている柱の柱頭・柱脚に用いている接合金物が設計図書とおりであるかを確認してください。また、念のため、柱脚・柱頭の接合金物の選択根拠が、告示の仕様規定によるか、N値計算又は構造計算によることを確認してください。接合金物を用いている箇所においては、金物の留め付け方法・締め付け状態などに明らかな不具合がないことを確認してください。
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