窯業系サイディング |
(ようぎょうけいさいでぃんぐ) |
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主原料としてセメント質原料および繊維質原料を成型し、養生・硬化させたものである。窯業系サイディングは 住宅などの建物の外装用で品質はJIS A 5422に準拠して生産されているが、組成的には木繊維や木片を補強材とした「木繊維補強セメント板系」パルプや合成繊維を補強材とした「繊維補強セメント板系」および「繊維補強セメント・けい酸カルシウム板系」の3種類がある。 |
複合金属サイディング |
(ふくごうきんぞくけいさいでぃんぐ) |
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単に成形加工しただけの金属板ではなく、それに裏打のしん材の付加、表面加工、接合部加工等を施した乾式工法用の複合外壁材である。JIS A 6711:1997(複合金属サイディング)に準拠して生産されている。 |
弾性リシン |
(だんせいりしん) |
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アクリル系塗料のうち、素地のクラック(ひび割れ)への追従を目的とした弾力性を有するものがあり「弾性リシン」とよばれている。 |
アスファルトフェルト |
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融解したアスファルトをフェルトにしみこませて固めた建材。屋根や壁の下地に用いる。 |
通気胴縁 |
(つうきどうぶち) |
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壁と外壁部材の間に通気空間を作るための下地材。木材だけでなく、プラスチック製のものも使われている。 |
通気金具 |
(つうきかなぐ) |
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サイディングの取付には、釘止め工法と金具止め工法の2種類の方法があるが、金具止め工法の中には、通気金具止めと、非通気の金具の2つに別れている。 |