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各階のX方向・Y方向それぞれについて、耐力壁の倍率及び位置が設計図書通りに配置されていることを確認します。
筋かいを用いている場合は、筋かいに欠き込みがないことを確認します。90o角以上のたすき掛け筋かいを用いている場合は、その交差部が金物で補強されていることを確認します。 また、筋かい端部に設置されている筋かい金物がきちんと留め付けられているか、ホールダウン金物等の他の金物とぶつかっていないかなどの状況を確認します。
構造用合板等の面材耐力壁を用いている場合は、用いている面材が設計図書通りであるかを確認します。JASマークその他の認定マーク等も確認する必要があります。その際、同時に、それぞれに規定に従い留め付けられているかについて、釘の種類と釘打ち間隔を確認します。釘の打ち込みにあたり、面材の厚みを確保する必要があるため、打ち込み過ぎがないことも確認します。
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