D.木造住宅の品質管理 05.屋根  SAREX 住環境価値向上事業協同組合(C)2012
2.施工安全チェック

   屋根工事は、転落、墜落による災害リスクが高い施工箇所です。厚生労働省でも「先行足場ガイドライン」を作成し、低層住宅現場での事故防止を呼びかけています。そのガイドラインでは「屋根からの墜落防止」として
 イ 屋根からの墜落防止のため、足場の建地を屋根の軒先の上に突き出し、その建地に手すりを設けること。
 手すりは、軒先から75 センチメートル以上の高さの位置に設け、かつ、中さんを設けること。
 ロ 軒先と建地との間隔は、30 センチメートル以下とすること。
 ハ 屋根勾配が6/10 以上である場合又はすべりやすい材料の屋根下地の場合には、20 センチメートル以上の幅の作業床を2メートル以下の間隔で設置すること。
 とあります。まず、作業者の安全施工の状態であるかを監督は施工環境を整える上でもチェックが欠かせません。また、屋根部分の施工は直ぐに隠れてしまうので、防水紙の適切な重ね代部分のデジカメ記録、屋根葺き施工時のデジカメ記録が欠かせません。