D.木造住宅の品質管理 05.小屋組・屋根  SAREX 住環境価値向上事業協同組合(C)2012
小屋束 (こやつか)
棟木や母屋の下に立つ垂直材で、屋根荷重を小屋梁に伝える部材である。
小屋梁 (こやばり)
木造の建物で、最上階の小屋組を受ける水平の横架材。
火打ち梁 (ひうちばり)
木造で床組や小屋組の変形を防止するために設ける斜材。
ひねり金物 (ひねりかなもの)
屋根の下地である垂木を母屋や桁などに固定する時などに使用される金物である。ひねり金物をしっかりとりつけることによって、垂木が母屋や桁などの構造体とガッチリ固定され強風で屋根が吹き飛ばされることを防ぐ働きがある。
ルーフィング重ね代 (るーふぃんぐかさねしろ)
ルーフィングの施工は屋根の水下側から貼り始め水上側のルーフィングを重ねて(上下(流れ方向)の重ねは100ミリ以上、左右は200ミリ以上ということになっている。