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土台と大引きを設置した後に、束の取り付け方法と位置を確認します。樹脂製や鋼製の束の場合は製品の施工説明書で指定された施工方法に基づいているか、指定の釘やビスであるか、接着の方法や接着剤の量は正しいかをチェックします。
木製束の場合は、束と大引きとの間にスキマが生じていないか、かすがい等の金物で留められているかをチェックします。
全体では、束の配置が適当であるか、又は図面の指示通りになっているかと、束の高さが正しく調整されているかどうかをチェックします。高さについて、目視でわからない所は水糸を張って確認すると良いでしょう。
束の取り付けや高さの不具合は、床の不陸と床鳴りの原因に繋がるので床を貼る前にきちんとチェックしておく事がポイントです。
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