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長期優良住宅では、維持管理の容易さの項目において設備配管等の交換の容易さを求められています。その為に、スリーブや先行さや管、集中排水桝など複数の種類の先行配管があることが考えられます。これらの先行配管は、コンクリート打設による位置ズレや傾きを生じることがあるので、その場合は許容範囲かどうか確認し、それぞれの配管やスリーブにコンクリートが流入していないかチェックします。複数の基礎を貫通する排水管用スリーブがある場合は、排水勾配が確保出来るか高さのチェックも必要です。
先行配管やスリーブの下部は、打設時にコンクリートが入りにくいことがあるので、十分充填されているか、それぞれの管の周りを叩いてチェックします。
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