C.木造住宅の工程管理 11.造作  SAREX 住環境価値向上事業協同組合(C)2012
1.開口部造作

   枠材の手配に当たって、樹種、等級、しゃくり加工等の有無、壁厚、チリ、見付け幅等を確認します。
 開き勝手や壁からの離れ等を図面で確認し、まぐさ・窓台・間柱の取り付けが終わっていることを確認した後に建入りを水準器などで確認し、ビス等で仮固定します。水平材と垂直材の間に飼木を入れて接着剤と釘で固定して枠材の取り付けを行います。枠材と窓台等の隙間にも断熱材を施工します。
 既製品の建具枠を使用する場合は、製品の施工仕様に従って取り付けを行います。