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間柱の見込みは、壁厚や貫などに合ったものを使用します。見つけのサイズは、構造用合板等を取り付ける面材端部の継ぎ目に当たる場合、面材の縁と釘の間隔が確保できるよう考慮して、45mm程度以上とします。認定を受けた耐力面材を使用する場合は、認定で定められた下地材を使用しなければいけませんので、認定内容の確認を行います。
間柱と横架材の仕口は、上部をほぞ差しとし下部を突き付けとしてN75釘2本を斜め打ちとするか、上下とも大入れN75釘2本を斜め打ちとするか、上部大入れ下部つき付けとしN75釘2本を斜め打ちとします。
筋かいとの交差部は、筋かいを通し、間柱を欠き込みます。角材筋かいでない場合、圧縮の力が加わった際に、材断面の小さい方に面外変形して、折損する可能性が高いため、筋かいと間柱は、筋かい側からN75釘2本を平打ちして、面外変形を起こしにくくします。
通しぬきとの交差部は、貫を間柱に添えつけてN65釘2本を平打ちします。
自主検査としては、間柱のサイズ、釘位置の状態等を確認します。
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