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鋼製火打は、亜鉛メッキされた鋼板を折り曲げて強度を持たせたもので、Zマーク金物のほか、同等認定品等が使用できます。強度は、木製火打と同等とされていますので、同様の使用方法となります。
取り付けについて、Zマーク金物は、平釘6本30角座金が付属していますので、設置位置に平釘を片側3本ずつ打ち込み、ボルト穴をあけた後、30角の座金を金物側に入れてM12ボルトを通し、梁側に40角の座金を挟み込んでナット締めを行います。
同等認定品等については、ボルトを使用せず、ビスだけで留めつけるものなどがありますので、製品の施工仕様を確認し、付属のビスを使用して取り付けます。
根太と交差する場合は、根太を欠き込みますが、火打自体に上部からの荷重がかかることは想定されていないことから、根太に干渉しない位置まで火打ちを下げるか、根太の補強を検討します。
自主検査としては、火打ちの配置、平釘、小角座金、ボルトが正しく施工されているか確認します。同等認定品等の場合は、製品の仕様書通りに取り付けられているか確認します。
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