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空調配管については、各空調機器の設置場所や位置、高さが指示とあっているかを確認し、
吸気口やカーテン、家具類などと干渉しないか確認します。
隠蔽配管の冷媒管もしくは温水管、ダクトシステム式のエアコンや換気を設置する場合は、給排水配管、電気配線と共に確認を行います。冷媒管については保温管の状況をチェックします。むき出しになっていたり、固定によってつぶれていたりしていると、結露の原因になるので注意が必要です。ドレン管については、固定状況と横引き部分の水勾配が取れているか、横引きが長すぎないかをチェックします。
ダクト配管は、ダクトのジョイントがしっかりテープなどで固定されているか、ダクト自体の固定がしっかりしているかを確認します。更にフレキシブルダクトの場合は、極端なたるみが無いか、蛇行になっていないかをチェックします。特に浴室の換気配管は、垂れ下がり部分に結露水が溜まり換気不良の原因となるので注意が必要です。
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