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カーペットは、床下地の合板を張り終えたのち、グリッパーを室の四周に釘止めします。グリッパーの内部にクッションとなるフェルト地のアンダーレイを敷き詰めます。室の寸法を確認し、余長を持ってカットされたカーペットをグリッパーに引掛け、敷き込んでいきます。たるみが生じないようニーグリッパーでカーペットを張り、余分なカーペットをカッターで切断し、先端を押し込みます。
畳は、バリアフリー仕様の場合、敷き込む室の床下地面を畳の厚さに応じて床下地板を下げるなど、設計に合わせた高さ調整を行います。畳寄せの内側の寸法を専用の尺で計測し、畳を製作します。畳は、畳寄せに合わせて製作されるため、畳の配置を畳裏に記載するなどして、設置位置が分からなくならないようにします。畳面の凹凸は、裏面に畳表の切れ端を挿入するなどして、段差ができないよう調整します。
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