|
|
フローリングの場合は、サネ部分にフローリング材で指定された釘等を使用して、根太または下地合板に留め付けていきます。継手は千鳥に設けます。床なり防止のために、硬化しないタイプの接着剤を使用することもあります。
クッションフロアの場合は、合板やモルタルを平滑に施工して下地とします。
一般の床と段差を設けない計画の場合、下地は、クッションフロアの厚さ分レベルを下げて下地を設置します。貼り付けに先立って、広げて仮置きし、荷姿の巻ぐせをなくします。貼り付けは、下地が十分乾燥していることを確認した後、メーカーで指定する接着剤を使用し、櫛目のコテで、必要量の接着剤を均一に塗布し、接着剤に指定されている施工時間内に圧をかけて接着します。端部の余剰部分をカットし、張り継部分を専用の接着材や溶接棒を使って一体化させます。
|
|