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根太組に、構造用合板を床の下地として張り付けることで、水平構面が確保できる仕様です。剛性の高い床面を剛床といいますが、火打ち梁より高い剛性が確保できるため、火打ち梁は不要となります。
根太組で剛床とする場合は、根太を落とし込みとしN50釘を150mm以下のピッチで四周釘打ちとするか、半落とし込みとして、N50釘を150mm以下のピッチで川の字打ちとするか、構造用合板継手部分の根太間にも受け材を入れ、四周釘打ちとなるようにします。
構造用合板は、12mm以上の厚さのものを使用し、N50釘を150mm以内の間隔で、四周及び中通りに留め付けます。15mmを超えるものを使用する場合は、くぎの打ち込み長を考慮し、N65釘とするなどの対応が必要です。
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