|
|
合成樹脂調合ペイントは、SOPと表記され、下地が木部、鉄部等に対応した塗料で、JIS規格品の場合、1種を使用します。
木部に塗装する場合、下塗りとして合成樹脂ペイントを塗布し、パテ処理やサンドペーパー掛け等を行ったのちに中塗り、上塗りを行います。
合成樹脂調合ペイントは屋外の木部に使用する場合、浸透するタイプの塗料ではないため、木材の表面に膜を張る形となり、紫外線による塗膜の劣化で、ひび割れ等が比較的早めに発生します。ひび割れて塗膜が切れた部分から水が浸入することで、基材の木部との付着も低下し、剥離を起こしやすくなります。
鉄部及び亜鉛メッキ部は、錆止め塗装を行ったのち、パテ処理やサンドペーパー掛けや水研ぎを行い中塗り、上塗りを行います。
|
|