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高さが5m以上の足場の組み立て、解体又は変更の作業を行う場合は、労働災害の防止などを行う、足場の組立て等作業主任者の選任が必要となります。主任者は、足場材料や安全帯、保護帽等の不良品を取り除き、作業のやり方と作業員の配置を決め、進行状況を監視する役目を担っています。
足場の使用に当たって、その日の作業を開始する前に墜落防止設備の取り外しの有無を点検し、異常を認めたときは、直ちに補修します。
強風、大雨、大雪等の悪天候もしくは中震以上の地震、足場の一部解体もしくは変更の後に、墜落及び落下防止設備の取り外しの有無を点検し、異常を認めたときは直ちに補修します。この点検を行ったときは、点検結果等を記録し、足場を使用する作業を行う仕事が完了するまでの間、保存しておきます。
自主検査としては、足場の安全性に問題がないかの確認を行います。また、足場部品の敷地外への危険な突出がないか確認します。
工程管理のポイントは、先行足場の場合、上棟前までに設置が必要となるため、手配のタイミングに留意します。
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