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枠組み足場は、建枠、交差筋かい、床付き布枠、柱脚ジョイント、ジャッキ型ベース等の部材によって構成されます。建枠の間隔は、1.85m以下とし、建枠の高さは、2m以下とします。
床付き布枠の幅は、400mm以上、隙間は30mm以下に設置します。交差筋かいの他に手すりを設けるか、中さんと幅木を取り付けます。
積載荷重は、簡易枠を使用した場合、1スパンあたり250kg以下となっています。標準枠を使用した場合は、400~500kg以下となっています。
単管足場は、建地、布、腕木、腕木、足場板、大筋かい、クランプ(緊結金具)、単管ジョイント、固定ベース等の部材によって構成されます。
建地の間隔は、桁行方向1.85m以下、梁間方向1.5m以下とし、布は、1段目が2m以下、2段目以降は、1.5~1.6mの間隔とします。
作業床は、400mm以上、足場板の隙間は、30mm以下とします。建地間に高さ85cm以上の手すりと中さん、幅木を取り付けます。
積載荷重は、1スパンあたり400kg以下とします。
自主検査としては、足場の設置基準に合った設置がなされているか確認します。積載荷重の確認を行います。
工程管理のポイントは、下屋がある場合、屋根材施工後に足場の盛り替えが発生しますので、工程を考慮して、足場のない期間が極力発生しないよう手配します
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