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足場は、全周を完全に組み上げることとされていますが、建方作業で必要な場合は、必要最小限の一部開放は認められています。使用する材料のサイズやクレーンの移動位置を確認し、資材の搬入路に当たる部分の足場の着脱が可能なように計画を行います。
建て方作業が終了した部分から順次足場を復旧します。
建設期間中、現場への部外者浸入防止の措置を講じます。敷地が大きい場合は、道路境界線に沿って、ゲートの設置やロープを張るなど、防止策を講じていることが明確になるよう設置します。敷地が小さく足場が敷地境界に接するような場合は、足場の養生シート等を閉じることで、侵入防止策とする場合もあります。この場合、容易に入れないようシートの端部を足場に結びつけます。
自主検査としては、敷地内に容易に入れないような策が講じられているか、敷地外に資材等がはみ出していないか等を確認します。
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