現場監督ＷＢＴ　Ｂ１６０１

Ｂ．木造住宅の施工計画

１６．緊急時の体制及び対応

１．安全計画書

建築現場は、高所作業をはじめ機械工具の使用など、作業には常に危険が伴います。近年事故件数は労働基準法に基づき、労働安全衛生法の制定をはじめ、労働安全衛生法規則が制定され、作業に従事する者の安全の確保について著しく進歩しています。　
しかし、木造建築現場では、高所からの落下事故が甚大な被害をもたらします。この対策として、先行足場制度が功を奏し落下事故が激減しています。また、機械工具の使用についても、使用マニュアルの徹底により事故を無くす努力が必要です。安全計画書を作成し、体制を整える事が大切です。