石材の加工と道具
組積石工技能
第2日目
石の加工は石器時代より始まり、生活の道具として石斧や石刃などが作られ、エジプト古代王朝や古代ローマ時代には、近代に通ずる域まで加工技術が進歩したものと考えられる。
わが国では、弥生時代に鉄器が伝わると、加工技術は進歩し、古墳時代には巨石を割り、横穴式の石室や石棺等が造られる様になる。
日本の中世の石切り風景「訓蒙図集」