石の運搬  組積石工技能  第2日目


戦国時代の織田信長・豊臣秀吉などの武将によって大規模な城郭が築かれ、その後も江戸時代の元和の一国一城令が発布されるまでは、当に築城時代であり、その石垣に使用された石材量は莫大なものである。
そのほとんどが修羅によって運搬されたものである。築城の際、修羅により石材の運ばれたルートを石曳き道と言う。
修羅によりはこばれたものは石だけでなく、木材の原木の大材なども運ばれ、今日でもまだ利用されているところもある。



小豆島にある大阪城残石

当時の修羅の復元

海上輸送