組積構法の歴史  組積石工技能  第1日目



巨大な四角錐という幾何学的な単純な形態の構築物は、石やレンガを積むという組積構法の基本的な様式である。
エジプト・西アジア・東南アジア・メキシコなどの各地にこの形式は見られるが、最も巨大で有名なものは古代エジプトのピラミッドである。
ピラミッドが建てられた時代は、ピラミッド時代と呼ばれ、紀元前2700〜2200年位が最盛期でエジプト古代王朝時代である。