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配線工事は引き回し長さとたるみを少なくして、配電盤からコンセントまでを直接つなぐことが大切です。配線が支持具やステープルなどで柱、梁にしっかりと固定されあそびやたるみがないかの確認をします。
適正な位置にコンセント、スイッチBOXがしっかり固定されているか、照明器具の取付け補強下地があるかを確認します。構造材への配線孔や欠き込みなどで大きな欠損が出ないように配線ルートや孔開けの位置も打ち合わせをします。また木工事や内装工事で行う釘打ちや、ビス止めなどでケーブルの損傷がおこらないように配線ルートを工夫し、危険な個所は保護管を使うことなどします。
そして内装工事前にはテスターで絶縁抵抗値を測定して導通確認をします。埋め込み型のダウンライトなどは放熱の関係上、器具の種類や断熱材の有無により注意が必要です。
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