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外構工事で最も気を使い管理、準備する必要性があるのが、養生と清掃です。特に隣接関係や周辺環境に影響を及ぼしやすいことから、十分な計画が必要とされます。万が一隣接地や周辺環境を汚染、破損させるなどの事故が起きると、本工事の工事中止や隣接地への補修などに時間を費やし計画通りの工程で進まなくなる可能性もあります。工程に遅れがでると引き渡しまでの時間が減り、他の関連業者にも迷惑が掛かります。
特に隣接部周辺での工事の際にはシートなどを張るなど養生を施し施工するよう、関連業者に指示することが求められます。また、外構工事中や工事完了後は敷地内及び道路等の、敷地外を汚してしまうものです。清掃は関連工事業者に徹底し、完了の状況などを確認する必要があります。清掃作業は、会社の姿勢そのものを表すものでもありますので、現場監督は養生や清掃の徹底を十分に伝達しなければなりません。
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