C.木造住宅の工程管理
16.外構工事
SAREX 住環境価値向上事業協同組合(C)2012
外構工事の工程管理について、次のうち適切でないものはどれですか。
外構工事は仕上げる建築素材により工事期間や養生期間が異なるので素材の把握及び納期を確認する。
電気、水道などの付帯工事については、経路などの確保、施工順序などについて事前に打合せする。
植栽工事は、搬入経路、植え込み時期や天候、気温なども考慮する。
外構工事に関わる職種は多種類だが個々の工期は短いため、計画した工程通り進めやすいと言える。
隣地境界塀の工事についての注意点として、次のうち適切でないものはどれですか。
境界塀については、境界中心に設置するのか、双方の敷地内に設置するのかなどの意向を確認する。
中心に設置する場合は、施主と隣地所有者の間で協議してもらい、工事は専門工事業者に別途施主から直接発注してもらうとよい。
現場監督は事前に敷地境界杭を確認するなど十分な準備をする。
外構工事の際の対応として、次のうち不適切なものはどれですか。
外構工事の際、現場の仮設トイレを一時的に前面道路の隅に移動した。
外構工事が始まると、敷地内の駐車スペースがなくなるので、事前に近隣駐車場を手配した。
道路に重機をおいて作業するので、道路使用の許可を受け、近隣、周辺住民に対し工事の一週間前に説明文の配布を行った。