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床に貼るタイルは床用として、強度や厚さが確保されたものを使用します。
床タイルの貼り付けに当たっては、砂とセメントを十分にから練りし、適度な湿り気を持たせたモルタルを水勾配や設計上の勾配を考慮して敷きならし、セメントペーストを流しこみながら貼り付けていきます。
貼り付けは、割り付けに基づいて水糸を通し、隅、角等の役物を貼り付けたのち、真物の面を貼り付けます。貼り付けに際して、目地の通り、水勾配に注意します。
目地詰は、モルタルが硬化したのちに目地部分を清掃し、水湿しを行って施工します。
自主検査としては、事前に排水溝や排水口の位置を考慮したタイル割が可能か検討を行い、監理者や施主に承認を得ます。
タイル貼完成後、目地が通っているか、目地の未充てんはないか、水勾配が適切に確保されているか確認します。
工程管理のポイントは、外部の場合、雨天工事が困難なため、工程上余裕を見込んでおきます。
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