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現場の安全管理等の観点から、現場への出入りに際し、その身分を含め作業員リストを作成します。またその際、作業員の資格・免許等を確認すると共に、労災保険への加入の確認も、安全管理の観点から重要な事項です。
建設業の現場で起きた従業員の労災事故は、原則として元請会社の労災保険を使用します。建設現場で働く従業員（自社従業員・下請従業員に関わらず）の労災事故は、元請責任です。法人・個人を問わず、元請工事を行う場合は、必ずその工事現場に労災保険をかけなければなりません。
ただし、一人親方や個人事業主・法人の代表者・役員等は元請会社の労災保険が使えません。そのため、一人親方労災保険や事業主特別加入労災保険に、個人で加入しなければ、労災保険の給付は受けられません。
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