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公共工事などで提出が求められる施工計画書の内容には、@工事概要、A計画工程表、B現場組織表、C安全管理、D指定機械、E主要資材、F施工方法(使用機械、仮設備計画、工事用地等を含む)、G施工管理計画、H段階確認、随時検査計画、I緊急時の体制及び対応、J交通管理計画、K環境対策、L現場作業環境の整備、M再生資源の利用の促進と建設副産物の適正処理方法、Nその他となっています。
これは発注図書に基づいて、工事請負側が作成するもので、設計・施工一式請負を前提とした木造戸建て住宅の工事では、少なくともつぎの8つに関して計画しておく必要があります。
1)施工計画書(仮設、基礎、刻み加工、建方、仕上など)の作成
・工期、使用材料、施工方法、品質管理方法、安全管理方法等を記載する。
・施工要領書あるいは作業標準と呼ばれるものも施工計画書の一部である。
2)工事工程表の作成
3)実行予算書(工事の実質的な予算計画)の作成
4)作業所体制(現場員の編成、施工体制図など)の作成
5)安全管理、緊急時連絡先
6)協力会社の選定
7)施工機械の選定
8)建設廃棄物処理計画(発生材の処理など)の作成
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