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意匠や構造をスッキリとシンプルに仕上げたい、見せたいといった設計があります。意匠設計図のみだと、詳細の納まりが未決定で、施工するのに必要な材料のサイズや素材などが未確定です。施工するためには仕上がりの寸法から逆算して、材料を拾う作業が肝心となります。ムリやムダを無くす、経済性も合わせて確実に行わなければなりません。
詳細の納まりが決定されていれば、職人がどのような手順で施工するのかを、把握しておきます。作る過程を理解していれば逆算して、材料の選定が可能になり、設計したデザインの施工が、問題なくできるかどうかが判断できます。
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