鉋の機能と構造
大工木工技能
第2日目
鉋(かんな)は、木材の面を削って平らに、また、滑らかにするための木工具で、鉋台(かんなだい)と呼ばれる木部と、鉋身(かんなみ)や裏金(うらがね)と呼ばれる刃物の部分から成っている。
裏金は鉋刃(かんなば)のニ枚刃のうち上に載せられているもので、逆目(さかめ)を防ぎ、鉋屑を真っ直ぐに出すために付けられている。明治37年に西洋の鉋からヒントを受けて考案された。